【d!】大好きなんて君から言って！【sha】 (ページ8)

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♡ ページ8

sha「あー…そりゃあ…」

目を逸らされたと思えばすっとシャオロンの冷たい手を頬に添えられる

『シャオロン…？』

sha「なぁA…」

まっすぐとシャオロンは私を見つめる

するとシャオロンの顔がだんだんと近づいてくるのが分かる

咄嗟にぎゅっと目を瞑るが一向にくる気配がない

ちらっと片目を開けると目の前にはぷぷ…と笑いを必死に堪えて居るシャオロンの姿

sha「そりゃお前を揶揄うのが面白いからや！！！」

さっきの甘い雰囲気とは裏腹に悪い顔をして居る

『おらぁぁ！！』

sha「いでぇぇ！！何すんね！！」

そのままフルパワーでシャオロンに頭突きをかます

せっかく痛みが引いてきたのに

いてて…、と額に手を当てて居るシャオロンにびしっと指を指す

『いつか私の事＂大好き＂って言わせてやる！！！』

覚悟しとけ！！そう意を込め保健室を後にした

『あ…ロボロとシッマ保健室に置いてきちゃった…』

ごめん2人共