【d!】大好きなんて君から言って！【sha】 (ページ14)

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♡ ページ14

ci「Aせーんぱい！さっきはありがとうございました！」

元気な声が聞こえたと思ったらチーノ声でふりふりと手を振ってくる

rbr「さっき？トイレ行ってたんやないの？」

『えーっと…』

ci「俺が元気がなかった時A先輩が隣にいてくれたんです！」

なんて言ったら…と困っていたらチーノがそう言ってくれる

『ま、そゆことです…』

チーノに手を振り返せば「また後でー！」と教室に帰っていくチーノ

rd「えらいじゃん」

『…可愛い後輩のメンタルケアも先輩の仕事なんで』

そして撫でないでください！と手を払いのけるも

「照れなくてもいいのに〜！」とさっきよりも撫でてくるらっだぁ先生

そのやりとりを何回も繰り返していると後ろから誰かにぎゅっと抱きしめられる

rd「…やりすぎちゃった」

『シャオロン…？』

sha「…」

顔を見上げればじー、とらっだぁ先生を見て居るシャオロン

その顔は何処か不機嫌で

rd「そんなに警戒しなくても取ったりしないって！」

そう何かを察したらっだぁ先生は教卓に戻っていく

『あ、の…しゃおろん？』

sha「…」

いつになっても離れる気配はなく、声をかけても私の方に顔を埋めて居るばかり

恥ずかしのと抱きついて居るのもあって体全体に熱い

そして激しく速くなる心臓の音がシャオロンにバレないか願うばかり

結局シャオロンは次の授業の予冷が始まるまで離れてはくれなかった