【d!】大好きなんて君から言って！【sha】 (ページ2)

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『なぁロボロ部活何すんの？』

rbr「放送部にしようと思ってるけど…Aは？」

『あー…私はまだ決まってなくて…ゾムは？』

手元には白紙の部活の入部用紙

zm「俺は食害部！！」

『そんな部活ありません』

あってたまるかよ…と言う目を向けるとくはは！とゾムは笑う

rbr「Aはシャオロンと同じ部活入らんでええの？」

『うーん…シャオロンどうせ野球部に入るだろうし…丸刈りになりたくないし！！』

zm 「絶対最後が1番本音だろ」

『ぐ…まぁ確かに本音だけど…シャオロンの好きな事は邪魔したくないってのが1番かな』

それに生徒会室で会えるし！と2人に笑いかければ「ふーん」と言われる

興味ないかよ

『まぁ参考にしてみる！ありがとう！』

別に無理に入らんでもええか、と自分の席に戻ろうとすると道を塞がれる

sha「Aは何処入んの？」

『はっ…！しゃ、おろん！？』

逃げようとしても後ろには机とシャオロンの手

完全にホールドされてしまった

自分のより背が高いシャオロンを見上げる羽目になる

距離が近くて顔が熱い

彼の顔はなぜかにやついている

『くっ…まだ決まってへんわ！てか席帰らせてくれん？』

でも私は優しい君に冷たい言葉を吐く

こんな事思ってもいないのに(本当は君と一緒に居たいのに)

私はまた君を突き放す

sha「でもそう言う代わりに顔が赤くなってるやんAさーん？」

『そんなの気のせいや！』

rbr「赤いな」

zm 「赤いわ」

『そこうっさいぞ！』