お久しぶりです、悪女さん ページ16
トントンside
oy「カハッ...ァッ...」ドサッ
ボロボロになったおいよさんは遂に意識を飛ばした。
若いのに本当に良くやったと思う。
グルッペンを横目においよさんの放った魔法を食らったAをジッと見つめる。
業火は少しずつ散っていき、小さくうずくまっているAが現になった。
「...アハ、ハ。おいよ...効イテ、ないよ?」
tn「!」
「マァチョッとは、痛かったカナ」
tn「マジか...!」
gr「すまない...トン氏、そろそろ能力、が...!」
tn「大丈夫やグルさん!アンタは逃げぇ!!」
gr「だが...!」
tn「だから言ったやろ!総統が死んでどうすんねんって!」
gr「......すまない」
グルッペンは窓から外に出ていく。
外にはきっとコネシマやゾム達がいるはずだ。
改めて剣を構えた瞬間、誰かの放った弓矢がAの頬を掠めた。
弓矢を使うのは...大先生か?それとも...
wt「トントン!」
tn「はっ...?!リベリカ?!なんでここに...」
wt「だって総統室から凄い音がするし...なによりエミさん達が図書館で倒れてたんだよ?!」
tn「......そうか」
wt「取り敢えず、ここは私に任せて!」
「......アぁ、ワトラン・リベリカカ。確か、私ヲ...イジメの主犯にシタ、悪女幹部...ダッケカ」
wt「そんなことしてないよ!しっかりしてよAちゃん!!」パァンッ
そんなこと言いながら弓矢をどんどんと放っていく。
その弓矢は全て空を切っていった。
弓矢がなくなれば次は銃。
それも当たらない。
等々リベリカの目の前までAが詰めてきた。
リベリカはAが間合いに入った途端、蹴ってはみたがその足を捕まれて転倒した。
wt「きゃぁっ!」
「かわいこブンナクテイイヨ。ドーセお前はシヌ」
そう言ってAは魔力がこもった手をリベリカに近付けた。
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黒灰白有無%(プロフ) - 探してみようと思います!主人公達が幸せになることを再会できることを祈ってます!本当に楽しかったし面白かったです、とても長いコメントすいません失礼しました (2023年3月29日 4時) (レス) @page28 id: 00e0ebd256 (このIDを非表示/違反報告)
黒灰白有無%(プロフ) - 完結おめでとうございます とても冷たく暖かいお話で感動しました最初からオチまで本当に面白かったです!特に個人的に記憶を消すというオチがお気に入りです、記憶を消したのはwrwr国だけでしょうか?それだけ気になりました 伏線もあるとのことなので (2023年3月29日 3時) (レス) @page28 id: 00e0ebd256 (このIDを非表示/違反報告)
とこ - 完結おめでとうございます!泣きました…wガチですwとりま、お疲れ様でした! (2022年9月5日 1時) (レス) @page28 id: 298c2b9bde (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ - 初こめ失礼します完結したけどつづきがきになります!! (2022年3月26日 23時) (レス) @page28 id: 90fe7eceeb (このIDを非表示/違反報告)
銀狐(プロフ) - 完結おめでとうございます! (2021年11月10日 1時) (レス) @page28 id: b88b2ea9fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ravolii | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/michirubox9/
作成日時:2021年9月14日 22時