音を掻き分けて ページ37
シャークんside
syk「はぁ......んなもんだろ」
手をﾊﾟﾝﾊﾟﾝと祓う矢先にはロープで縛った数十名の兵士の生き残り。
生き残りと言ってもまぁ人数は多く、手間がかかった。
syk「スマイルこっち終わった」
sm〈分かった。Broooock達も多分終わると思うから城内のクリアリングしといて〉
syk「おっけ〜」
城内のクリアリングと言っても気配でなんとなく分かるから適当に歩いときゃわかんだろ。
そうやって歩いていくと、いつの間にか幹部棟の各々自室が並んでいる廊下まで来た。
syk「...ふわぁ......ふざけんなよこんな夜中に...！」
時刻は10時近く。ほとんどの人が眠る時間帯に襲撃されている為、皆せっかくの睡魔を逃がしてしまっているのだ。
だから皆ピリピリしてる。
そういやAさん達大丈夫なのか？
ぴくとさんが伝えに行ったとはいえ、心配だ。
ぴくとさんが行ってから全く連絡が来ないし、きんときからも何も無い。
syk「...ちょっと急ぐか」
急ぎ足で向かう先はまずきんときの自室。
ノックもせずにガチャリと扉を開けて見ると、窓は閉めきってあり、整理整頓されているきんときの家具や小物だけが取り残されていた。
その更に奥にあるAさんの自室へ急ぐ。
すると、遠くから微かに銃声音が聴こえた。
syk「ｯ...！」
ky〈シャケ！今何処居る？！〉
syk「個人部屋廊下前！銃声が聴こえたから今向かってる」
ky〈銃声？俺も近くに居るけど聞こえなかったなぁ...〉
syk「もしかしたら音が小さいタイプの可能性がある。取り敢えず向かう」
ky〈分かった、俺もそっちに向かうわ〉
きりやんとの連絡の後、Aさんの自室の近くまで来る。
部屋の扉は開いていて、急いで向かった。
syk「Aさん！大丈夫です...か」
そこには黒いローブをまとった人物がぴくとさん、Aさん、きんときの3人を抱えてどこかへ行く光景だけが残されていた
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Ravolii@小説屋(プロフ) - 碧翔さん» えーっとお話選択の下にある登場人物設定の欄にある人1の下に枠があるのでそこにいれたい名前を入れて頂ければ変えられることが出来ます。ですが、ワトランという名前は固定させてもらってます (2021年7月31日 15時) (
レス) id: ca6817d4fc (このIDを非表示/違反報告)
畑田にな(プロフ) - ふぁ〜！好き。続編おめでとうございます！お体に気を付けて更新頑張ってください！応援してます！ (2021年7月31日 6時) (レス) id: 17bca52c33 (このIDを非表示/違反報告)
碧翔 - 続編おめでとうございます！突然ですが、リベリカの名前って変わらない感じですか？ (2021年7月30日 22時) (レス) id: 0e1788e627 (このIDを非表示/違反報告)
匿名くん - こんばんは､続編おめでとうございます｡次の更新も待ってます､！ (2021年7月30日 22時) (レス) id: 936f7e9bd2 (このIDを非表示/違反報告)
Ravolii@小説屋(プロフ) - Luna@ルーナさん» コメントありがとうございます！更新頑張りますね！ (2021年7月30日 17時) (レス) id: ca6817d4fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ravolii | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/michirubox9/
作成日時：2021年7月30日 13時
