体力の限界、痛みの限界 ページ16
you side
_5階開放_
そう腕輪のディスプレイ画面が表記する。
それと同時に4階につき、5階への道を作った。
pi「よし！行こう行こう」
5階の空間はそれほど広くは無く、床に感圧板が幾つかあってその奥には扉がある。
ぺいんとさんと死神さん、俺で感圧板を踏み、足りないところはら民の人達が押してくれて扉が開いた。
奥へ入ると右隣には色んな種類の青鬼が牢獄でうろついていて、更にその奥には石の感圧板があり、皆踏んで戻っていく。
俺もそれに引き継いで感圧板を踏むと、手元に青色の鍵があった。
si「それが玄関の鍵です！」
pi「あ、死神君危な」
si「え」ﾍﾞｼｯ
rd「オラオラオラ！」ﾍﾞｼｯ
「逃げましょう！」ﾀﾞｯ
ぺいんとさんを置いていく勢いで5階を後にし、4階から3階へ、3階から2階へとかけ降りていく。
pi「脱出も時間制だから隠れよう！」
「え、そうなんですか」
勢いで来てしまった玄関。
後ろには青鬼(らっだぁさん)は追い掛けては来ていなかった。
玄関周りにはちらほら鍵を所有している人達が見えたが、その中においよさんは居ない。
脱落したのか、それとも何処かに隠れているのか...。
そんなことを考えているうちに脱出可能になった。
鍵を玄関前にあるダイヤのブロックに差し出して扉を開ける。
pi「よっしゃあ脱出するぜｯ！」
前を走っていたぺいんとさんは木々が明け、その奥の扉の横にあるダイヤのブロックに触れると消える。
どうやらあそこがゴール地点らしい。
それに向かって走る。
後ろにはレウさんやみどりさんが追って来ている。
早く、早く走ろう。
そう思っているのに全然足が進まない。
大きく足を一歩踏み出した瞬間、
ズキリ。
「あ"ｯ...！」
あの時の激痛が蘇る様な痛みが駆け巡った。
痛みでバランスを崩し、その場で倒れる。
ズボンには血が染み付いている。傷が開いた。
身動きが取れない状態で居ると、近くにいた誰かが駆け寄ってくる。
その人の顔は雑面で隠れていて分からなかったが、何処と無く焦っている様な感じだった。
その人は俺の上半身を起こし、その後レウさんを呼んでくれて俺は離脱を余儀なくされた。
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Ravolii@小説屋(プロフ) - 碧翔さん» えーっとお話選択の下にある登場人物設定の欄にある人1の下に枠があるのでそこにいれたい名前を入れて頂ければ変えられることが出来ます。ですが、ワトランという名前は固定させてもらってます (2021年7月31日 15時) (
レス) id: ca6817d4fc (このIDを非表示/違反報告)
畑田にな(プロフ) - ふぁ〜！好き。続編おめでとうございます！お体に気を付けて更新頑張ってください！応援してます！ (2021年7月31日 6時) (レス) id: 17bca52c33 (このIDを非表示/違反報告)
碧翔 - 続編おめでとうございます！突然ですが、リベリカの名前って変わらない感じですか？ (2021年7月30日 22時) (レス) id: 0e1788e627 (このIDを非表示/違反報告)
匿名くん - こんばんは､続編おめでとうございます｡次の更新も待ってます､！ (2021年7月30日 22時) (レス) id: 936f7e9bd2 (このIDを非表示/違反報告)
Ravolii@小説屋(プロフ) - Luna@ルーナさん» コメントありがとうございます！更新頑張りますね！ (2021年7月30日 17時) (レス) id: ca6817d4fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ravolii | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/michirubox9/
作成日時：2021年7月30日 13時
