黄色の豚が居るんですけど（（（ ページ13
おいよside
Aさんの手を引き、地下が開くまでの時間を稼げる場所を探す。
青鬼が追っかけて来ない場所はあそこだ。
そう思い、大広間の二階へと続く階段を横目にその奥の扉に入り、そのまま右の扉を開けて見ると牢屋がある。
そこに入って牢屋の鍵を閉めた。
oy「ふー......ここなら大丈夫でしょ」
「......ありがとうございます。こんな私に教えて頂いて...」
oy「なんで？初心者の人には教えるモンじゃないの？」
「......あぁ...そっか」
oy「Aさん？」
話しかけようとした時、腕輪のモニター画面から小さくﾋﾟﾘﾘと通知音がなり、画面には地下開放可能と出ている。
「あ、開放時間になったみたいですよ」
oy「じゃあ行こっか」
牢屋の鍵を開け、いくつか部屋を通り過ぎて地下の扉の前に感圧版を置いて地下を開ける。
中は相変わらず薄暗く、更に不気味に感じる。
他の参加者が居るからそこまで怖くない。
「ここでも箱を開けていくんですか？」
oy「そうですそうです。ここ結構暗いんで青鬼紛れることが出来るんで気を付けてください」
「分かりました」
そう言ってAさんはズンズン奥へと進んで行く。
その後ろを付いて行くと、近くでバタンバタンと扉が開閉する音が聞こえてくる。
その部屋には大きなロッカーと机があり、その先にもうひとつ扉がある。
oy「あ、あそこのロッカーに1個チェストがある筈...(ｶﾞﾁｬ」
kyo(青鬼)「あ」
oy「え」
「おいよさん？！」
kyo「覚悟ォ！！！」
「「ギャアアアア！！！！」」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 328人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Ravolii@小説屋(プロフ) - 碧翔さん» えーっとお話選択の下にある登場人物設定の欄にある人1の下に枠があるのでそこにいれたい名前を入れて頂ければ変えられることが出来ます。ですが、ワトランという名前は固定させてもらってます (2021年7月31日 15時) (
レス) id: ca6817d4fc (このIDを非表示/違反報告)
畑田にな(プロフ) - ふぁ〜！好き。続編おめでとうございます！お体に気を付けて更新頑張ってください！応援してます！ (2021年7月31日 6時) (レス) id: 17bca52c33 (このIDを非表示/違反報告)
碧翔 - 続編おめでとうございます！突然ですが、リベリカの名前って変わらない感じですか？ (2021年7月30日 22時) (レス) id: 0e1788e627 (このIDを非表示/違反報告)
匿名くん - こんばんは､続編おめでとうございます｡次の更新も待ってます､！ (2021年7月30日 22時) (レス) id: 936f7e9bd2 (このIDを非表示/違反報告)
Ravolii@小説屋(プロフ) - Luna@ルーナさん» コメントありがとうございます！更新頑張りますね！ (2021年7月30日 17時) (レス) id: ca6817d4fc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Ravolii | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/michirubox9/
作成日時：2021年7月30日 13時
