おやすみなさい ページ49
you side
wt「ねぇ、何回言ったら分かるの？」
「......逆に、何回言ったら従うと思う」
wt「知らないわよ、とにかく...アンタ邪魔。無能なんだからとっとと幹部降りて一般兵とでも一緒に死になさいよ」
城内の隅でリベリカに怪我したところを更にえぐられる。
なんとか急所は回避しているが、そろそろ限界が近付いている。
本当に意地はれるのも今のうちだ。
肩から下にかけて全ての肉体が悲鳴を上げていたのだ。
「ｯ...私、そろそろ...！」
wt「帰す訳内でしょ、私より上に行って...腹が立ってるのよ！！」ｶﾞﾝｯ
「ぁ"...ｳﾞ...ｯ！」
wt「キャハハｯ...いい気味」ﾄﾞｽｯ
「ｶﾊｯ......」
痛い。
肉体が、骨が。悲鳴を上げて、どうしようも無いくらい痛い。
誰でも良い、助けて...
"最初に言ったでしょ？皆、みーんな、アタシの味方だから♪助け求めたって人数があればこっちのものだからね"
「.........あ」
そっか。
俺に味方なんて居ないんだったっけ。
違う。庇ってくれる人は居た。
でも、心配させたくなくて大丈夫大丈夫って振り払ってきたんだった。
ショッピも、チーノも、ぴくとも。
誰にも頼らなかった。
報い...なんだろうな。
頼ってたらこんなことにならなかった？
誰かが、駆けつけてくれたのか？
...もう、なんでも良い。
おやすみなさい。
____________
公開できてませんでしたマジですいませんでした(スライディング土下寝)
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シュークリーム(プロフ) - 好き好きす！ふわふわふ！お願いね！続きをね！ (2021年6月30日 18時) (
レス) id: 85fdf7e712 (このIDを非表示/違反報告)
Ravolii@小説屋(プロフ) - シュークリームさん» ありがとうございます！そう言ってくれるとめちゃめちゃ励みになる...！ (2021年6月28日 21時) (レス) id: ca6817d4fc (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム(プロフ) - うわーー！続き楽しみぃー！ (2021年6月28日 21時) (レス) id: 85fdf7e712 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ravolii | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/michirubox9/
作成日時：2021年6月11日 20時
