ほぼ敵認定ですよね ページ35
Nakamu side
「シャ・Aと申します」
そう言われた瞬間、彼女は敵だと気付いた。
彼女は我々国の幹部だ。
何しに来たんだ？
まさかもう潰しに...？
そんなことされたら本当にマズイ。
A国と同盟を組んでから発展していた町並みがどこかボロボロになってきているのだ。
多額の産物を買わされたり、はたまたやっすい値段でこっちの産物を買ったりされていて赤字が近づいていたのだ。
今の状況からして1対6。
此方の方が分はある。
なら......ここで捕らえてしまった方が安全だ
nk「ここが食堂です」
「すごく綺麗に使われてらっしゃるのですね。キッチンピカピカだ...」
nk「ハハ...ありがとうございます。料理長に伝えておきますね」
nk「それにしても...ぴくとさんと仲良いんですね。良かったです」
「まぁ......かれこれ5年の付き合いなんで」
nk「...さて、出来ましたよ」
「あ、持っていきま」
ﾋｭﾝｯ
俺が投げたナイフは彼女の髪をかすっていった。
間一髪、避けた様だ。
「......そ、総統様...？」
nk「はい？なんでしょう」
「な、何故...？」
nk「何故って。貴方が一番分かってる筈だろ？」
「......あぁ、そう言うことか」
「別に、白尾国に危害を及ぼす気はさらさら無いよ」
nk「それでもここにいる時点で駄目ですよ」
「私達...いや、俺達は戦争の準備の手伝いをしに来たんじゃないんですよ」
nk「やっぱり...目的は何ですか」
「ん〜......簡単に言うと、
A国との同盟を破棄しに...かな」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 192人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「wrwrd」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シュークリーム(プロフ) - 好き好きす！ふわふわふ！お願いね！続きをね！ (2021年6月30日 18時) (
レス) id: 85fdf7e712 (このIDを非表示/違反報告)
Ravolii@小説屋(プロフ) - シュークリームさん» ありがとうございます！そう言ってくれるとめちゃめちゃ励みになる...！ (2021年6月28日 21時) (レス) id: ca6817d4fc (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム(プロフ) - うわーー！続き楽しみぃー！ (2021年6月28日 21時) (レス) id: 85fdf7e712 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Ravolii | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/michirubox9/
作成日時：2021年6月11日 20時
