鉄柵越しに ページ26
you side
午後の三時。
丁度皆は間食の頃だろう。
まぁ、行ってもいいけどどーせ俺の分は無いか食われとるし。
地下へと足を運ぶ。
コツコツと、足音が共鳴する。
鉄柵の向こう側では足に錘を付けられたぴくとが不服そうに座っていた。
「......はぁ...」
pk「ムッ...何そのため息...！」
「いーや？決してぴくとに呆れた訳じゃないで？」
pk「それ呆れてるよね？」
「まぁね」
pk「認めたじゃん」
「HAHA☆」
pk「ﾌﾞﾌｯ...wA、ホントその笑い方ズルいって...ww」
そんな他愛ない話を約30分。
そろそろ本題に入らなければ。
「...んで？ぴくとは何でここに？」
pk「...別に、情報探りに来て失敗しただけだよ...」
「ふーん...ぴくとが見つかる筈無さそうなんだよねぇ...」
pk「失敗くらい誰でもするわ馬鹿」
「ん〜...それもそうだけど...ぴくとに限って監視カメラで見つかるってことはそうそう無いんだよねぇ」
「...何か急いで欲しかった情報か...あるいは...誰かを心配した、とか」
pk「ｯ...！」
「あれ？図星か...」
pk「はぁー...ホント、お前にはなんでもお見通しか...」
pk「そうだよ、Aが心配で来たの」
「やっぱりかよ...ぴくとならやりかねないと思ってた矢先...」
pk「相棒なんだから心配するでしょ。普通」
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シュークリーム(プロフ) - 好き好きす！ふわふわふ！お願いね！続きをね！ (2021年6月30日 18時) (
レス) id: 85fdf7e712 (このIDを非表示/違反報告)
Ravolii@小説屋(プロフ) - シュークリームさん» ありがとうございます！そう言ってくれるとめちゃめちゃ励みになる...！ (2021年6月28日 21時) (レス) id: ca6817d4fc (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム(プロフ) - うわーー！続き楽しみぃー！ (2021年6月28日 21時) (レス) id: 85fdf7e712 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ravolii | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/michirubox9/
作成日時：2021年6月11日 20時
