無能力の理由 ページ19
ショッピside
チーノから状況を説明してもらったあと、すぐに俺の部屋へと向かった。
医務室から一番近いからだ。
部屋に入り、すぐにベッドに横させる。
上着は脱がせ、楽に。
打撲した足には包帯と氷水の袋。
途中で目を覚まさないかヒヤヒヤしながら応急手当をした。
そして、今現在に至る。
「ショッピ？」
syp「...っえ、は、はい？」
「あ、良かった良かった。ボーっとしてたから...」
syp「あぁ、すんません。先輩が無事でホッとして気が抜けたと言うか...」
ci「珍し。ショッピがそんなん言うん」
syp「うっせ。チーノもそうやろ」
ci「まぁそうやけど」
ci「...ところで先輩。何か隠してません？」
「？」
ci「能力のことですよ」
「え？」
ci「僕にかかれば嘘なんて丸見えですよ。ホントは能力あるんでしょ？」
そうチーノが問い詰める。
が。
「え？ちょ、何言ってる？」
ci「白々しい先輩やなぁ...だ〜か〜ら〜！能力持ってはるんやろって！」
「私は能力持ってないよ？」
「学生時代の時に能力を見つけられなかったんだよ？」
syp「...能力を、見つけられなかった？」
「そ。正確には...生まれつき魔力を持っていなかった」
【とある情報屋の日記】能力を持つ者【外伝】→←軍医も嫌うらしい
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シュークリーム(プロフ) - 好き好きす！ふわふわふ！お願いね！続きをね！ (2021年6月30日 18時) (
レス) id: 85fdf7e712 (このIDを非表示/違反報告)
Ravolii@小説屋(プロフ) - シュークリームさん» ありがとうございます！そう言ってくれるとめちゃめちゃ励みになる...！ (2021年6月28日 21時) (レス) id: ca6817d4fc (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム(プロフ) - うわーー！続き楽しみぃー！ (2021年6月28日 21時) (レス) id: 85fdf7e712 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ravolii | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/michirubox9/
作成日時：2021年6月11日 20時
