それでもオレは無能力【wrwrd】 (ページ15)

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帰宅後の地獄ページ15

you side

あれから私とらっだぁさんは我々国に何事もなく帰ってくると、シャオロンが迎えに来ていた。

探しとった！とか言ってた。
絶対嘘だよね。らっだぁさんだけだもんね、探してたの。

それかららっだぁさんは日営国に帰っていった。

sya「...はぁ...何やってんねん、無能」

sya「お前の無能がらっだぁにうつるやん。なにしとってん」

「......少し、話を」

sya「嘘つけ。話だけで一時間強も使うか。あ、まさか...らっだぁに媚び売ってた？(ニヤ」

sya「はぇ～...らっだぁはお前なんかに振り向かんわw」

「...いつ私がらっだぁさんに媚びを売ったと」

「そんなの、確証も無いのに言わないでくれません？こちらもそれされると物凄く面倒くさいんです」

sya「お？無能が意見してんちゃうぞ」ガンｯ

そう言って俺の頭を拳で殴ってくる。
痛いなぁ、そう思っているとまた次から次に暴力をふるう。

毎日書類詰めで疲れている上からこうだ。

kn「お、シャオロンなにしとん？」

...げ、幹部で一番虐めてくる奴...！

sya「こいつな～らっだぁに媚び売って自分の株あげようとしとってん！」

kn「それは悪やっちゃなぁ、無能？」

sya「だから今お仕置きしとんねん。見てみ、ムカつく顔してこっちみてきよる」

kn「はぁ～...ホンマそれ。ムカつく顔すんなｯ！」ガンｯ

「...ｯ...！ｶ,ﾊ」

sya「あーあぁw気絶したwどっか行くで」

kn「せやな、もうすぐ遠距離部隊の訓練始まるやろ」

その言葉を最後に俺は少し眠ることになったのだった。