【d!】ヤンデレを享受しろ。 (ページ4)

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ベットルームにて。ロボロはAが風呂に入っている間、天井やベットの傍、枕の横など、念入りに隠しカメラの確認をしていた。

まさか自分を監視している訳ではない。ロボロはそんな気持ちの悪い癖を持った男ではない。
全ては自分のため。毎夜、もとい毎朝のオカズのためだ。

rb「はぁ〜…… 楽しみやなぁ……」

今のロボロの恍惚とした表情を彼の友人が見たらドン引きするだろう。まあ、それほどまでに彼女の虜になってしまっているということだ。

ロボロは今夜Aに誘われるのを見越して、部屋をいつもより整えていたし、彼女を盗撮、盗聴している証拠を全て隠滅していた。

ロボロはこれから起こることに胸と股間を膨らませ、スマホを手に取に取った。
本当は風呂場にある隠しカメラで彼女の様子を見たいところだが、実物を見るまでのお楽しみということで、雰囲気のある某有名作曲家のトラックを聴いて彼女を待つ。

しばらくすると、風呂場からまだほかほかの状態の彼女がバスタオルで体を隠し、顔を真っ赤にしてロボロを睨みつけた。

「ロボロさん、私こんなの聞いてないんですけど……」

rb「かわええやろ？
　ぜえったい似合うと思ってネットでポチッといた⭐︎」

「ご丁寧サイズまでピッタリ……」

rb「ちゃんとEカップ用の頼んだもん」

「サイズまで把握してるなんて！！このムッツリ！！」

rb「何回も言っとるやん。俺は変態なんやって。
　じゃあAちゃんの下着姿はお楽しみにして、俺も風呂入ってくるわ。
　あ、俺が風呂入ってる間に一人でシててもええよ？」

「しませんから！！」

プンスカと怒っている彼女をよそに、ロボロはニッコニコで脱衣所の中へと消えていった。