thirty… ページ33
「お、起きたか。」
俺もその報告には安堵した。
目を覚まさなかったらめんどくさいからな！
いざというときには、ぺ神を呼ぼうと思っていたので
問題はないがな。
少女の方は、ゾムを目の前にすると震えだし顔がどんどんと青白くなっていった。
それを察知したトン氏とゾムは心配そうに少女に声をかけていた。
すると少女は、か弱い力ではあったがゾムの左肩を押し、己にかけてあった
毛布を片手に部屋の隅へとうずくまってしまった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
(すいません！グルッペンさん視点長すぎるので割愛します！！
大変申し訳ありません！！！)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
なんやかんやあって、大先生がある提案をしてきた。
ボスである俺に直接ものを申すには、しっかりとした言葉遣いで
態度も改めねばならない。
しかし、今はそんなに時間をかけてられないと判断したのだろう。
大先生は、トン氏に近づくと耳打ちで
なにかを伝えていた。
トン氏は大先生に耳打ちされると「あぁ…」
と言う顔をして、納得したようだった。
今度は、トン氏が俺に近づいてきて
俺に耳打ちをした。
俺は、トン氏の言葉を聞いて
少女に話しかけた。
「よし、とりあえず今日は帰っていいゾ。」
少女は、驚きの顔を隠せずにいた。
「とりあえず“今日は”な。後日、またここに
来てもらうことになるだろう。
その時は、よろしく。」
俺はそう告げて、少女の帰り支度の指示を出し
少女を家に帰らせた。
「さて、あの少女はゾムと大先生に
任せるとして、今回の“敵”はどうなった？」
トン氏は、資料を取り出すと
資料に見を通しながら、報告を始めた。
tn「さっき、
あっさり吐いたわ。でも、下っ端やったし
新しい情報はなかったわ。エミさんの方が
情報は速いな。」
「ふむ……どうやら、戦争したいらしいな…
次はどんな手に出るだろうか。
お手並み拝見といこう。」
悪い笑みを浮かべた。
続く
お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←あけましておめでとうございます！！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 489人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
霧氷-ｷﾋｮｳ-(プロフ) - 死霧−シギリ−さん» わー！！ありがとうございます！更新頻度は上がらんと思いますげど、できるだけ頑張っていきますんでよろしくおねがします！！ (2020年1月1日 0時) (
レス) id: 85c022b76a (このIDを非表示/違反報告)
死霧−シギリ−(プロフ) - あけましておめでとうございます！！これからも応援していきたいと思いますので、2020年も是非頑張って下さい！！ (2020年1月1日 0時) (レス) id: 8e388fd82e (このIDを非表示/違反報告)
霧氷-ｷﾋｮｳ-(プロフ) - YUKARI♪さん» イベントの方ですね！読んでいただきありがとうございます！そうですね、使ってみました！普段本屋に売っているような物とはちょっと違いますがYUKARI♪さんが言ってくれたようなことが表現できればと思っております！ (2019年11月16日 20時) (レス) id: 7c0fa36322 (このIDを非表示/違反報告)
YUKARI♪ - ワープロ編集？使ったんですか？主人公の感情が文字で表現されていて凄いです！！！ (2019年11月16日 0時) (レス) id: ac04f3e538 (このIDを非表示/違反報告)
霧氷-ｷﾋｮｳ-(プロフ) - 葵さん» コメントありがとうございます！はい！頑張ってみます！wありがとうございます( T∀T) (2019年10月7日 21時) (レス) id: 7c0fa36322 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
