seventeen… ページ19
ru「A〜具合どう？」
煉浮が襖を開けて、部屋に入ってきた。
私の部屋は暗いので、煉浮が開けた襖の隙間から漏れ出した光が少し眩しい。
皆に出迎えてもらった時、頭が痛くて皆に冷たくしてしまった。
煉浮がそれに気づいて、私に頭痛薬を飲ませて寝かしてくれた。
皆には後で謝らないと……
『うん……さっきはごめんね…』
ru「大丈夫だよ。きょーさんとこんちゃんに話したし。
……それより」
煉浮は、ニコッと笑顔を見せてくれたが
少し声のトーンを落として私に話しかけてきた。
ru「具合悪くなったって…どこで何してた？」
『えっと………』
ru「…あのね、A。別に言わなくてもいいんだよ？Aも年頃の女の子だしな。
でも、具合悪くするようなら、話は違う。俺だって心配するし、皆も心配する。」
『…………』
私が言葉に詰まると、煉浮は声音を優しくして話してくれた。
私を心配してくれているのはわかっている。
心配かけてるのもわかってる。
私は迷った。
ヤクザの娘だから分かるのだ。
煉浮達は、私がマフィアに目をつけられたなんて聞いたら話し合いに行くと思う。
私はそんな事は避けたい。
普段でも忙しいのに、そんな事になったらもっと急がってしくなってしまう…
煉浮は、黙り込んでいる私にそっと微笑み
頭を撫でてくれた。
ru「ごめんな。多分何か言えない理由があるんだよな。言えるようになったら
俺に言ってな。」
優しく微笑みながら煉浮は、私に話してくれた。
(…なんでこんなに、優しいんだろう………)
そう思いながら、私は深く頷いた。
私の家族はいつも優しい。
なんで、こんなに優しいのか分からないぐらいに。
ru「水飲む？」
『……うん』
煉浮が立ち上がって、水を汲みに行こうとすると玄関の方から
ガラッとゆう音が鳴り、「ただいまー…」とゆう声が聞こえた。
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霧氷-ｷﾋｮｳ-(プロフ) - 死霧−シギリ−さん» わー！！ありがとうございます！更新頻度は上がらんと思いますげど、できるだけ頑張っていきますんでよろしくおねがします！！ (2020年1月1日 0時) (
レス) id: 85c022b76a (このIDを非表示/違反報告)
死霧−シギリ−(プロフ) - あけましておめでとうございます！！これからも応援していきたいと思いますので、2020年も是非頑張って下さい！！ (2020年1月1日 0時) (レス) id: 8e388fd82e (このIDを非表示/違反報告)
霧氷-ｷﾋｮｳ-(プロフ) - YUKARI♪さん» イベントの方ですね！読んでいただきありがとうございます！そうですね、使ってみました！普段本屋に売っているような物とはちょっと違いますがYUKARI♪さんが言ってくれたようなことが表現できればと思っております！ (2019年11月16日 20時) (レス) id: 7c0fa36322 (このIDを非表示/違反報告)
YUKARI♪ - ワープロ編集？使ったんですか？主人公の感情が文字で表現されていて凄いです！！！ (2019年11月16日 0時) (レス) id: ac04f3e538 (このIDを非表示/違反報告)
霧氷-ｷﾋｮｳ-(プロフ) - 葵さん» コメントありがとうございます！はい！頑張ってみます！wありがとうございます( T∀T) (2019年10月7日 21時) (レス) id: 7c0fa36322 (このIDを非表示/違反報告)
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