8話 ページ8
昼休み
zm「大先生〜」
ut「ん？どしたん、ゾム」
zm「俺、今日購買逃したねん。パンちょーだい？」
zm「新作持っとるやろ？？」
ut「え、」
犬のような嗅覚を持ち合わせた
ゾムが、俺の懐に潜んでいる
新作のクリームメロンパンを奪おうとしている！
あかん、こいつは俺のものや
睨み合いを続けること2分
Aの席にたっていたゾムは
持ち主に邪魔と制され、中断された
zm「あ？……お前か」
zm「お前、ここなん？」
「…そうだけど」
zm「ははｯ！鬱残念やな！」
ut「あ、僕のクリームメロンパン!!」
「…」
ut「うぅ…、僕はしょぼいアンパンを食べます……」
───
「それ、まじで食べるんか？」
zm「あ？…せやけど」
zm「なに？オトモダチの付き合いやで」
目の前に現れた、Aサンは
怒った形相で俺から奪おうとした。
首を突っ込む不良なんておらんのに
それを避けて、何故態々するのかと問えば
「気に食わない」
zm「…なんか、飽きたわ」
zm「やるよ、勝手に返しとけばーか」
「…ん、ありがと。」
zm「なんでお前が、……っていってもうたし」
あいつなんなん？？？
あのクズな鬱のために働くやつとか
アホな女以外に見た事あらへんわ
気分が悪くなったので、エミさんに
お菓子でももらお
───
sha「え、…」
kn「…」
ut「…え？」
「奪ってきた」
ut「あ、あざっす…」
Aが、俺の愛しのクリームメロンパンを
あの脅威から奪い返してきた。なんで、
俺なんかに態々…？？
震えた手先だ受け取ったら、満足した
Aは何も言わずに教室を出ていった。
もしかしなくとも、あいつは良い奴…？
kn「鬱にまじで惚れてるんちゃうか」
sha「やったな？お前」
ut「いやいやいや、きっかけがあらへん」
ut「…ま、顔はいいからつきやってやってもええけど」
正体不明のAに
3人は首を傾げながら各々のご飯を食べた。
鬱は、母親の弁当の存在をまた忘れて
購買の脂質がおおいパンを頬張っていた。
「……」
腹減ったなぁ…
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あちき(プロフ) - 人間さん» ありがとうございます！ (3月26日 23時) (
レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
人間 - この作品好きです､､無理しないようにしてください！ (3月26日 23時) (レス) @page34 id: 89c49f19f9 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - あちきさん» わざわざありがとうございます！これからも応援してます！ (3月26日 12時) (レス) id: 26a495336e (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - ミルクさん» すみません！今治しました💦 (3月25日 18時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - (自称)の部分((自称))にするか｢（自称）＝俺｣の部分の自称の()を消して自称のみにしないと反映されないと思います、分かりにくくてすみません。 (3月25日 16時) (レス) id: 26a495336e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2024年3月25日 14時
